キチンと予防してノロウイルスを撃退しよう

正しい対策と検査

マスク

感染対策と検査の種類

ノロウイルスは、嘔吐、下痢、腹痛、発熱などを引き起こす感染力の強いウイルスです。気温の低い時期になると流行しやすく、貝などの食材や飲み水などに含まれているノロウイルスが人の手や口などを媒介して感染が広がっていきます。予防のためには、日頃の正しい手洗いやうがいなどに加えて、食品の取り扱い方法や調理方法にも気を配る必要があります。特に大勢の人の食事を作る調理員や栄養士、抵抗力の少ない子供や高齢者と触れ合うことの多い保育士や介護士などは、大規模な食中毒や集団感染を予防するために、清潔な環境を保ったり、消毒をしたりといった予防対策が必要です。ノロウイルスに感染しているかどうかは、医療機関で検査を受けることでわかります。検査方法には、吐しゃ物や便などの中に含まれているウイルスの遺伝子を電子顕微鏡などで調べる方法と、専用の検査キットと使ってノロウイルスを検出する抗原検査とがあります。検査キットによる検査方法は、最寄りの医療機関で受けられることや、比較的短時間で検査結果が出ることなどが大きなメリットで、65歳以上の高齢者と3歳以下の子供には保険が適用されます。一方で遺伝子を検査する方法は、保健所や専門の検査機関などで行われていて、食中毒や集団感染などの場合に実施されることがあります。また、ノロウイルスは保菌していていも症状を伴わないケースがあるので、調理、保育、介護などに関わる人たちが予防のために定期的に検査を行うことができるよう、郵送による検便検査に対応している検査機関も増えています。

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